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ポーランドのデザインを体感 ŁDF2014

訪れるたびに新たな視点と出会いにわくわくさせられる恒例のデザイン祭、ŁÓDŹ DESIGN FESTIVAL。 今年は“Brave New World”をコンセンプトにメイン会場は初めて2つの大きなセンターで開催されました。
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ひとつはティミエニツキエゴ通りの工場跡地を2年がかりでリノベーションして完成したばかりの「Art_Inkubator」。赤レンガが際立つこの素晴らしく広い空間ではプレスルームやメインプログラムだけでなく、ワークショップやカフェも設置。2つめのピヨトルコフスカ通りにあるセンターはウッチらしい19世紀の建造物をリノベーションしたもの。ポップアップショップやブックストアがあり、コンテストmake me!で受賞した作品や、must have. のスペースではセレクトされたポーランドのデザイナーやインテリアメーカーのプロダクトが展示されています。

テストゾーンでは様々な種類の木、金属、紙、テキスタイルのそれぞれの特徴を触るだけでなく、実際に工具を使いながら、素材の持ち味を探求。日常に目にするありきたりの素材からクリエイトする楽しさを来場者自らが発見できる仕組み。今年の特徴は、よりインタラクティブに、近づいたり、触ったりできる展示が多く、大人も子どもも自由に気軽に参加できるワークショップがたくさん開かれていました。アーティスト自らレクチャーしてくれたり、途中で講義になったり嬉しいハプニングに出会ったりと和やかな雰囲気はポーランドらしいかも。フェスティバルは今月の19日まで。

 期間中はメインの2つの会場だけでなく、市内のあちこちで関連したプログラムが開催されているので、せめて1泊はしたいところ。泊まるなら繊維工場をリノベーションして作られたマヌファクトゥーラという商業施設に隣接しているアンデルス・ホテルがおすすめ。ウッチは壁画アートでも有名な都市。グレーの街並に突如現れる巨大な壁画との意外な出会いも合わせて楽しんでみたい。Fundacja Urban Forms FB