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ポーランド東部 ② ルブリン、今年で700年! 行くべき、見るべき10のこと

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ルブリンはポーランド東部で最大の学生の街。優れた医大や大学があり学生の数は約100,00人以上、そのうちの6割は米国と近隣諸国からの留学生で構成されています。

異文化が混じり合う学生社会において、クリエイティブに国境はなく、ここ数年の間に急速に活気づいているのは、この学生たちの力もあるのでしょう。街を散策すれば、従来のスローライフはそのままに、地元の人々が街を愛し、一人一人のポジティブなエネルギーが感じられます。そんな街中でみつけたルブルンの新たな側面を感じるおすすめスポットを②でお伝えします。

6. Centrum Spotkania Kultur (CSK)(Centre for the Meeting of Culture)

2016年4月末にオープンしたばかりのルブリンの新しい文化施設・劇場。実に40年ものあいだ経済危機などにより建築中止を余儀なくされていたのですが、EUからの援助を得てプロジェクトは再開、未来の文化都市としての意気込みが感じられる素晴らしい施設が出来上がりました。

当時の煉瓦等を使いインダストリアルな面影を残したダイナミックなデザイン、屋上庭園ではエコロジーに基づいたプロジェクトが展開され、建築物だけでも見る価値はあります。

メインホールでは、舞台芸術やパフォーマンス、コンサートが開かれています。現在ギャラリースペースでは、1月21日まで日本をテーマにした展覧会「EXPERIENCE JAPAN」が開催中。

 info:
Centrum Spotkania Kultur

7. ATELIER HISTORYCZNI

ルブリンの旧市街地は、戦後も建物が破壊されることなく残ったことで、歴史を感じる古い建物には味があり、小さな路地裏につながる石畳のなかを歩くだけでも楽しめて、どこを切り取ってもフォトジェニックな風景があります。そこでおすすめしたいのが、旧市街地の旧広場(PLAC PO FARZE)にアトリエを構える写真スタジオ”ATELIER HISTORYCZNI”。

写真家のグジェゴッシュとスタイリストのパトリシアが、湿板写真(ガラス板)によるポートレート撮影をしてくれます。スタイリストのパトリシアが彼女のヴィンテージコレクションから、その場でスタイリング、着替えて小物を装着したら、旧市街地で撮影開始。

湿板写真は複製もできず、撮影時も何十秒か(お天気による)じっとしたまま動かないといった制約や、撮影前と撮影後の現像処理に失敗したら撮り直しをするなど、通常の写真撮影のスピード感覚とは違います。かつて昔がそうだったように、時間や手間はかかるけれど、世界でたった1枚のとても独特で味のある写真はその体験も含めて思い出となることでしょう。

info:
ATELIER HISTORYCZNI 
撮影価格は人数に関係なく、ガラス板1枚につき250zł。注意:オフシーズンの冬の間はアトリエでの撮影はお休みになります。春からのになります。
日本語にて予約等の問い合わせをしたい場合はZPOLSKIまでお問い合わせください。

8. LUBLOV

ルブリンを愛するクリエイティブチームによって、昨年5月にオープンしたコンセプトストア「LUBLOV」。ルブリンの若手グラフィックデザイナー、アーティスト、職人たちのプレゼンテーションの場としても活用できる多目的スペースとショップになっている。

店内にはミッドセンチェリーのポーランド家具がおかれ、レトロで親しみやすい空間では彼らのオリジナルのプロダクトや、アーティストとのコラボ商品なども。また、ポーランド国内においても高い評価を受け、いずれも80年代生まれのルブリン出身グラフィックデザイナーのMICHAŁ BEDNARSKI、JACEK RUDZKI(Znajomy Grafik)、PAWEŁ RYŻKOの限定ポスターが購入することができたりと、ポーランドのグラフィックシーンに興味があればぜひ足を運んでもらいたい。

info:
LUBLOV 
ul. Królewska 13
20-109 Lublin

9. Madragora

家族がユダヤ人のルーツを持つオーナーのポーランド人女性イザベラさんが13年前に開いたユダヤ料理レストラン「Mandragora」。いまではルブリンの中で最も有名なユダヤ料理レストランとなり、コーシャー対応の伝統的なユダヤ料理や、オーナーが厳選した美味しいイスラエルワインも楽しめます。

見逃せないのは、安息日である金曜日の夜8時30分から開催される、クレズマー(Klezmer)音楽のコンサート(無料)。クレズマーとは、中欧・東欧系ユダヤ(イディッシュ)のアシュケナジム系伝統音楽。かなりの頻度で出演している、ルブリンで最も評価の高いクレズマーバンドの「BERBERYS」は特におすすめ。彼らのイディッシュ語、ポーランド語、ヘブライ語による歌と音楽で一瞬で未知なる異国へと運んでくれ、きっと忘れられない夜になることでしょう。

info:
ユダヤ料理レストラン「Mandragora

10. Apartment and Hotel

最後に、ルブリンでのおすすめの宿泊先をご紹介。
旧市街地内の16世紀の建物にある「Apartment 22」は最高の立地にあるアパートメント。歴史を感じさせる建物からは想像できないほど、素敵な内装は2ベッドルームに、ミニラウンジ、キッチン、リビング、バスルーム。1人から最大4人まで宿泊可能。オーナーは、ユダヤ料理レストラン「Mandragora」のイザベラさん。

 

もうひとつは、ホテル「Hotel Wieniawski」。旧市街地やオペラ劇場にも近く、手頃な価格で快適な滞在ができます。オーナーがコレクションしているルブリンの古い写真をもとにオリジナルでつくられたお部屋の壁が印象的。どちらも1人1泊200złから。

これから注目したい「ルブリン」。ポーランドへ訪れることがあれば、ぜひ旅のプランに加えてみてください

info:
Lublin travel


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ポーランド東部 ① ルブリン、今年で700年! 行くべき、見るべき10のこと

ポーランドの東、ウクライナ国境に近く東欧諸国のゲートともいえる都市ルブリン。ワルシャワから車、電車で約3時間弱、西側諸国に近いポーランド西部とくらべると、経済発展が遅れていた東側は、15年前にはたった3軒しかホテルがありませんでした。 続きを読む