写真展「Araki i Jaszczuk」開催中!

写真家・荒木経惟(あらき・のぶよし)の 「Arakimania」と「Love by Leica」、ポーランド出身の写真家・パヴェウ・ヤシュチュク(Paweł Jaszczuk)の「Kinky City」この3つの展覧会で構成された写真展「Araki i Jaszczuk」が、ワルシャワのライカギャラリーにて開催中。 11月7日のベルニサージュには1500人以上の人々が例をなして詰めかけたことから人々の関心の高さが伺われました。

ポーランドでも多くのファンを持つ荒木経惟の展覧会はワルシャワで初めてではありませんが、 若い人やアートファンだけでなく、幅広い人々の関心を惹き付けているのを感じました。また別のアプローチによるパヴェル・ヤシュチュクのリアルで濃厚なモノクロームのプリントは写真家でもありポーランド一の銀塩プリンター、イェヅィ・ワピンスキ(Jerzy Łapiński)が手掛けているのも見所です。日本を舞台に繰り広げられるタブーの世界の中に広がるファンタジー。二人の写真家が捉えた性と生と愛にじっくりと浸ってみてはいかがでしょう。

写真展「Araki i Jaszczuk」 

荒木経惟「Arakimania」「Love by Leica」
キュレーター:ラファウ・ウオフォウスキ (Raphael Łochowski)、 ピーター・ケルン(Peter Coeln)

パヴェル・ヤシュチュク「Kinky city」
キュレーター:ラファウ・ウオフォウスキ(Raphael Łochowski)

開催期間:2014年11月8日〜12月14日(月〜土10:00-20:00 / 日12:00-18:00)
場所:ライカギャラリー ワルシャワ Leica Gallery Warszawa, MYSIA 3
入場料:一般 16 zł、グループ・割引 10 zł  / 月曜日は全て10 zł / 「Love by Leica」のみ入場無料